「日々を丁寧に楽しく暮らしたい。」そんな方にぜひ知って欲しい、京都在住の人気ブロガーである田中千恵さんのご紹介＊千恵さんの生活を参考に、いつもの「おうちしごと」にわくわくドキドキをプラスしてみましょう。

丁寧な暮らしを、温かみのある文章と写真で綴る人気のブログ「おうち*」。一度読み始めれば、その生活のヒントにわくわくしたり、驚いたり、ついつい時間を忘れて読み進めてしまいます。

著者の田中千恵さんは、お父様の介護をしながら、育ち盛りの息子さん3人を育てるお母さん。状況だけを見れば、やることや時間に追われそうなはずなのに、千恵さんはいつも楽しそうに家事に向き合います。家族への愛や、暮らしを豊かにしていくヒントが満載のブログは書籍化され、現在3冊が出版されています。

一冊目の著書は、『「くりかえし」の家事を楽しむ小さな工夫』です。日々の生活の中での気付きや、千恵さんの心構えが素敵な写真とともに紹介されています。

2015年には千恵さんのお気に入りを集めた、暮らしの雑貨店「おうち」が京都の岡崎にオープン。その人気は京都のみならず、全国からお客さんが集まるほどです。

古民家ならではの、温かい雰囲気の店内。長く使い続けたい道具たちとの、素敵な出会いが待っています。

2階は「自分の作品を並べたい」「何か企画をしたい」という方に貸し出しもしているそう。年齢や職業などを越えた、素敵な交流がありそうですね＊

毎日家族のことを想いながらお料理をする千恵さんの愛情は、ブログや書籍からも伝わってきます。読んでいるだけで温かい気持ちになれ、自分もこんな風に"食"に向き合いたいと思えるはずです。

週に一度、家族ひとりひとりの好きな常備菜を一品ずつ作っているという千恵さん。常備菜は、忙しい日や疲れた日の強い味方に。また、食べ方の工夫が様々できるので、どういう風に食べようかと考える時間もわくわく。食材選びから、作っている工程、冷蔵庫に並べる時まで、全てが楽しいひとときです。

ちょっと一息、ゆっくりとお茶を淹れる時間も大切にしたいですよね。お気に入りの急須や湯飲みを用意し、忙しい家事の合間にもちょっぴり自分にご褒美をあげましょう。

時間のある日には、家族の笑顔を想像しながらお菓子づくり♪お子さんがお家にいる時は、一緒に作るのも楽しそうです。台所でのコミュニケーションは貴重な時間になるはず。

いつも立つ場所だから、なるべくすっきりと居心地の良い空間にしたいのが台所。千恵さんは、よく使うものは出しっぱなしにすることによって作業の効率を良くしたり、お子さんにもお手伝いしてもらいやすくしているそうです。

様々なシーンで活躍してくれる"かご"。よく使う湯飲みを入れたり、買ってきた野菜を入れておいたり…かごを使った収納は、使い勝手の良さはもちろん、キッチンを簡単にすっきり見せてくれます。

見ているだけで明るい気持ちになれるお花も、キッチンには欠かせない存在かもしれません。起床してから朝一番にお水をかえてあげれば、自分の気持ちもシャキっとなるはず。

お掃除はこまめにやれば、汚れがたまることなく、気持ちも前向きになれますよね＊お気に入りの道具を持って、お掃除が好きになる工夫をしてみましょう◎

千恵さんのお家には、いたるところに箒が無造作に置かれていますよ。ディスプレイにもなる掃除道具を手にとれるところにいつも置いてちょこちょこ掃除を習慣に。

日本の季節を楽しむ姿勢も、千恵さんのブログや書籍の魅力です。季節の行事、旬の食材など、改めて意識して日々の生活を送ってみましょう＊

こどもの日には、兜を出して柏餅作り。兜の前では毎年お子さんの写真を撮っているのだそうです。

家族の無病息災を祈る七草粥。昔から受け継がれてきた日本の行事は、きっと暮らしを豊かにしてくれます。

千恵さんの丁寧な暮らしのヒントは、ブログや書籍にたくさん掲載されています♪ぜひ一度ご覧下さい。